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9月, 2023の投稿を表示しています

PowerAutomateでタスク再割り当てを実施する

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PowerAutomateでタスク再割り当てを実施する PowerAutomateでタスク再割り当てを実施する 以前、下記動画にて Power Automate でタスク割当をして Teams で連絡するフローを作成しました。 この動画のコメントにて、「担当者の再割当てをする方法」の確認がありました。 私も少し気になったので、上記動画で構築したものをベースに、新しく 担当者再割当てフロー を作成してみたいと思います。 フローの作成 今回のフローでポイントとなるのが、「再割当て依頼のメッセージをトリガーにする」ことです。 また、Teams内で再度案内をしたいので、「返信するためのスレッドIDを取得する」ことも意識していきます。 ※突貫で作成しているので、実際もっと効率良くできる方法はあるかもしれません。 キーワードが言及されたとき まずはフローのトリガーを作成していきます。 Teamsのチャネル内で再割当て依頼のメッセージを検知した際に起動させたいので、 自動化したクラウドフロー からTeamsで絞り込み、 キーワードが言及されたとき を設定します。 フロー編集画面においては、対象のキーワードやチャネルを指定していきます。 担当者の再割当て 動画でも紹介している方法で、担当者の再割当てを実施します。

MAUIでCS8795が発生するときの解消方法

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MAUIでCS8795が発生する MAUIでCS8795が発生するときの解消方法 xamarin のサポートが終了を迎えるため、現在 MAUI への移行を進めているのですが、毎度毎度発生する下記のエラーについて対処をまとめたいと思います。 CS8795 部分メソッド ‘XXXXX’ にはアクセシビリティ修飾子が指定されているため、実装部分が必要です。 XamarinのDependencyServiceのように、同じメソッドでプラットフォームごとに処理を分ける方法を実装していると発生します。 Microsoftのページ通り に実装しても、なぜかエラーが発生するのです。。 ちなみにエラーが発生しますが、デバックモードであれば問題なく稼働しますが、リリースビルドをすると止まってしまいます。 これを今回は解消していきます。 ちなみにプラットフォーム別の処理を実装する方法は こちら が参考になります。 対象以外のプラットフォームを取り除く 方法としてはタイトル通りで、対象外のプラットフォームをコンパイル対象から外します。 なお、対象とするプラットフォームにはすべて実装できているものとします。 下記順番に実施していきます。(後半は念のため) プロジェクトのプロパティから取り除く 下記の通りプロジェクトのプロパティから、対象外のプラットフォームのチェックを外します。 .csprojからも取り除く .csprojからも下記のように対象外とするプロジェクトをコメントアウトします。 Platforms配下のフォルダを削除 ここまで

protobufのバージョンエラーが再発する

protobufでエラーになる protobufのバージョンエラーが再発する 私は最近 Docker で開発を再開したのですが、 python のエラーが多々発生したのでその解消方法を紹介したいと思います。 TypeError: Descriptors cannot not be created directly. 特に悩まされたのが protobuf です。 pythonスクリプトを起動していると、下記のようなエラーが発生することがあると思います。 TypeError: Descriptors cannot not be created directly. If this call came from a _pb2.py file, your generated code is out of date and must be regenerated with protoc >= 3.19.0. If you cannot immediately regenerate your protos, some other possible workarounds are: 1. Downgrade the protobuf package to 3.20.x or lower. 2. Set PROTOCOL_BUFFERS_PYTHON_IMPLEMENTATION=python (but this will use pure-Python parsing and will be much slower). エラー文言で検索をかけると、エラー文に表示されている通り、 protobuf のバージョンを下げたものを再インストールすることで解決したという記事が多く見つかります。 pip install protobuf==3.20.1 しかし私の環境ではなぜか解決せず、、 正確に言うと解決したのですが、偶に再発することがあったのです。