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Xamarin.FormsのLabelのクリックイベントを実装する

Labelにクリックイベント Xamarin.FormsのLabelにタップイベントをつける スマホアプリを作るときにButtonではなくLabelにクリックイベントをつけたいと思ったことないですか? 私はButtonではなく、ただ文字が表示されている部分をタップしたら何かが起こるようにしたいと思うことが多いので、多々Labelにクリックイベントを実装します。 Buttonにクリックイベントがあるのは当たり前なので、多くの情報があります。しかし、Labelはそもそも文字などを表示するものなので、標準ではクリックイベントが実装できません。 なので、今回はLabelにクリックイベントを付ける方法をまとめたいと思います。 普通のButtonの実装例 まずはXamarin.FormsでのButtonのクリックイベントの実装方法を説明します。 実装方法はシンプルで、XAMLファイルにButtonを設置し、そのXAMLファイルに関連付けられているC#ファイルにメソッドを記述するだけです。 XAMLファイル ButtonとLabelを設置してみましょう。 属性は次のようにします。 <StackLayout> <Label x:Name="label1" Text="おしてない" /> <Button Text="ボタン" Clicked="OnButtonClick" /> </StackLayout> C#ファイル C#ファイルには次のメソッドを追加しておきます。 public void

Xamarin.FormsのGridを使って画面作成

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xamarin.formsのGridで画面作成 Xamarin.FormsのGridを使い画面作成 今回は Xamarin.Froms でアプリ作成を行っていきます。 アプリ作成において一番大変なのって画面レイアウトだと私は思っています。中央寄せにしたいのに左寄せのままだったり、画面下部に設置したのに真ん中らへんにあったり、、、「Excelならすぐに作成できるのになぁ」って思っていました。 そこで調べてみたら、 Grid というものが存在していることを知りました。 Grid はExcelのように行と列を作成し、そのセルの中にラベルやボタンを当てはめていくというものです。 HTML だと Table と同じ感じですかね。 Gridを使うことでよりレイアウトをきれいにまとめられると思います。 では、早速 Grid を使って画面作成をしていきます。。 今回作成していく画面は以下のような感じです。 これは今まで作成していた 重要英熟語 や My単語帳 の画面と同じレイアウトとなります。 Gridで基盤作成 まずは何行何列の画面構成にするのかを決めます。 列は Row で行は Column となっています。 今回は9行5列の画面です。 XAML の記述は以下のようになります。 <Grid> <Grid.RowDefinitions> <RowDefinition Height="10" /> <RowDefinition Height="50" /> <RowDefinition Height="*" /> <RowDefinition Height="2*" /> <RowDefinition Height="