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Power AutomateでToDo登録(Outlook, Excel)

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PowerAutomateでToDo登録(Outlook, Excel) Power AutomateでToDo登録をする 前回 Power Automate でToDoリストから通知させるフローを作成しました。 前回の記事はこちら 今回は前回作成したToDoリストにタスクを追加する機能を作成したいと思います。 方法としては少しレガシーですが、outlookのメールに登録したい内容を送信することでExcelのTo0Doリストに追加するようします。 まずは下準備 今回はOutlookを使用してフローを実行させるため、Outlookの設定が必要になります。 必要になるのは「 特定の受信フォルダ 」「 メール割り振り設定 」になります。 特定の受信フォルダ まずはPowerAutomateでメールの受信を検知させるため、専用の受信フォルダの作成が必要になります。 今回は「ToDo作成」という受信フォルダを作成します。 方法は「受信トレイ」で右クリック、「 フォルダーの作成 」を選択。 新しいフォルダが作成されフォルダ名を入力できるようになるので、 ToDo作成 と指定します。 メールの割り振り設定 先ほど作成した「ToDo作成」のフォルダにメールを割振る為に、 仕分けルール の設定を行います。 ここからはお使いのOutlookバージョンやラベル表示によって表示場所がことなるので、適宜調べてから設定を進めてください。 まず、ホームタブを選択し、「 ルール 」⇒「 仕分けルールと通知の管理 」を選択します。 表示されたウィンドウで、「 新し

Power AutomateでToDoリストを作成してみる。(Excel)

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PowerAutomateでToDoリスト作成 Power AutomateでToDoリスト作成する 最近 ローコード開発 が流行っていて、会社でも Power Automate での社内アプリの開発を勧められています。 そのため、隙間時間でPowerAutomateを触っていたのですが、確かにコーディングしないである程度のフローを作成できるのですが、プログラムを書いているいる人としてはかゆいところに手が届かない感じが否めません。 あとは正直情報が少なすぎて、正直プログラミング経験のない人にとってはかなり難しいものではないかと思います。。。やはり繰り返し処理や変数の考えなどはプログラミングの経験がある人が対応しやすいのかと思います。 ということで今回はPowerAutomateについての記事をまとめてみようかと思います。 私もPowerAutomateを数ヶ月触ってみてある程度操作に慣れてきたので、ToDoリストを作成する工程を例にまとめてみたいと思います。 今回の作成するフローでは、データはエクセルのテーブルを利用し、期限の近いものをメールで通知する仕組みを作成します。 まずは下準備 データの元となるToDoリストを作成します。 ※作成するファイルはOneDrive上に保存します。 テーブルの作成 A列からE列、1行目から3行目までを選択し、「ホーム」→「テーブルとして書式設定」の順に選択します。 テーブルの一部を選択し、「テーブルデザイン」タブより、「テーブル名」に下記を入力します。 ・ToDoリスト 見出しを設定 1行目の見出しを各種設定を行います。