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2月, 2022の投稿を表示しています

Power AutomateでSlackに投稿する。(メンション付き)

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Power AutomateでSlackに投稿する。 Power AutomateでSlackに投稿する。(メンション付き) Power Automate はMicrosoftのアプリ以外にも連携することができます。 今回は Slack とを組み合わせてできることを説明していきます。 私は普段仕事ではTeamsを使用していますが、Slackを使用している会社もあると思います。(昔バイト先ではSlackでした。) しかし、Microsoft純正ではないので、Slackと組み合わせて使用できる機能は少ないです。 とはいえ、Power Automateで自動化していると使用しているコミュニケーションアプリと連動させ業務効率を図りたいとなるのが基本かと思います。アクションは少ないものの、Slackにもメインとなる チャネルに投稿する 機能はあるので、今回はこの機能を説明していきます。 また、投稿時にメンションをつける方法も合わせて使用します。 目次 ・ Slackに投稿する ・ メンションを付ける方法 ・ 詳細オプション Slackに投稿する まずは Power Automate から Salck に投稿する方法の説明をします。 適当に「スケジュール済みクラウドフロー」で作成してみます。すると下記の編集画面になるのでここから作成を開始します。 Slackで検索する 「新しいステップ」を選択し、検索窓に Slack と入力します。 するとslackで使用できるアクションが表示されるため、そこから「メッセージの投稿」を選択します。 メッセージの投稿

Power Automateでファイル名から拡張子を取得

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Power Automateでファイル名から拡張子を取得 Power Automateでファイル名から拡張子を取得 以前、 Power Automateで自動ファイルバックアップ(OneDrive) という記事で ファイル名から拡張子を取得する方法 をまとめました。 その際には複数の変数を用意して、かつ関数も使用して取得していましたが、これはフロー作成にかなり手間がかかるものです。 そのため、どうにか簡略化できなかと検討したところ新しい取得方法で、より簡潔に作成できることがわかったので、今回はファイル名から拡張子を取得する方法について新しい手法をまとめたいと思います。 作成方法を解説 まず取得する方法を説明する前に、以前の方法ではどのように取得していたかというと、 ファイル名から拡張子までの文字数を取得 ファイル名の拡張子部分の長さを取得する 拡張子の開始位置から、拡張子の文字数分だけ切り取って取得する といった手順を踏んでいました。 詳細は先程リンクを貼っているブログか、文字列抽出方法をまとめたブログがあるので参考にしてください。 Power Automateで文字列抽出 このように以前の方法ですと、ステップ数が増えるため作成も手間ですし、メンテナンス性も良くない状況です。 なのでもっと簡略化して実装する方法を紹介します。また2つの関数を使用するものの、シンプルなため可読性は高いです。さらに、今回の方法で実装すると事前準備していた変数3つが不要になります!! では、いよいよ本題に入ります。 今回使用する関数は split と last の2つになります。 split関数 split関数 は文字列を指定の文字で 分割 する関数です。

Power Automateでファイルを自動整理(OneDrive)

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Document Power Automateでファイルを自動整理(OneDrive) 以前 Power Automateで添付ファイルを自動保存する(Outlook) という記事で、Outlookで受信した添付ファイルを自動でOneDriveに保存するフローを Power Automate で作成しました。 これをセットしておくことで、今まで手動でファイルに保存していた作業が省略されて効率化ができています。しかし、受信頻度の高いフォルダなどを指定している場合には、気づくとフォルダ内のファイルが大量に保存されていて、どれが今回のファイルなのか分かりにくくなるという課題もあるのです。(まさしく私の環境) なので今回は、 OneDrive 上のフォルダを期間ごとに 自動整理 するフローを紹介したいと思います。サンプルは1週間分で作成しますが、ご自身の環境に合わせて期間は設定してください。 フローの作成 今回整理後のフォルダはフロー上で作成するため事前の準備は不要です。 ただ整理対象のフォルダとバックアップ先のファイルを決めておく必要があります。私は下記のパスを対象にしていきます。 〇整理対象のファイル 〇整理後の保存先 では早速フローを作成していきましょう。 今回は一定のタイミングで実行するフローのため、「 スケジュール済みクラウドフロー 」を選択します。 フロー名や、開始日、繰り返し期間は書きのように入力しておきます。 トリガーの設定 先ほど「スケジュール済みクラウドフロー」を選択し、設定をしたため基本となる設定はできております。ですが、細かい調整が必要なので下記のように設定値を変更しておきます。 現在時刻と過去の時刻取得 今回はフォルダ名に日付を入れるため「現在の時刻」