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2月, 2023の投稿を表示しています

Power Appsで利用者情報を取得する(User関数)

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Power Appsで利用者情報を取得する Power Appsで利用者情報を取得する Power Apps でアプリを構築していると、アプリを利用している ユーザ情報 を取得したい場面ないでしょうか。 例えば、画面上部に利用者名を表示させたり、連携しているフローの引数に利用者情報を渡したいとか。。 そんなときに使う関数を紹介します。 User関数を使用 タイトルにもある通り、PowerAppsで利用者情報を取得したい場合は、 User >関数を利用します。 なおユーザ関数で使用できるプロパティは下記の通りです。  プロパティ名  内容  FullName アカウント名  Email アカウントのアドレス  Image アカウントの画像 User().FullName 設定しているアカウント名が表示されます。 よく利用する方法としては、Concatneate関数を利用して「○○さん」のような形式で使っています。 User().Email 設定されているアカウントのアドレスが表示されます。 利用方法としては、連携しているフローの引数に渡して、フロー側でそのアカウントの絞り

C#でVoicevoxのAPIを操作する方法

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C#でVoicevoxのAPIを操作 C#でVoicevoxのAPIを操作 半年ほど前に話題になった VOICEVOX について、気になったのでインストールして遊んでみた。 普通に使用する場合は、 こちら のリンクに記載のダウンロード方法や使い方を参考にGUIで操作が可能です。 GUI操作の場合は、そこまで使い方に悩むことなく合成音声を作成して遊ぶことが可能です。 ただしかし、GUI操作だと他プログラムから操作することができないので、今回は VOICEVOX を立ち上げると使用できるAPIを活用する方法を紹介します。 なお、今回は私が使い慣れているC#で構築してみます。 下準備 先程APIを利用すると言いましたが、VOICEVOXはexeを起動するとデフォルトでLoaclhostの50021ポートでサーバを立てます。 この状態であれば、localhost:50021宛に通信を行うとレスポンスを得ることができるのです。 ちなみに起動オプションでIPアドレスを指定してあげれば、そのIPアドレスでサーバ起動することができます。 VOICEVOXをダウンロードしたら、下記コマンドをコンソールで実行します。 ※通常は「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Programs\VOICEVOX」にダウンロードされているはず。 C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Programs\VOICEVOX\run.exe --host 192.168.0.5 「--host」以降はIPを指定しない場合は不要です。 起動ができたら、ブラウザを立ち上げ下記リンクでアクセスしてみてください。 http://192.168.0.5:50021/docs するとAPI情報を