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Node.jsをオフラインでインストールする(Linux)

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Node.jsをオフラインでインストールする(Linux) Node.jsをオフラインでインストールする(Linux) 基本的に、何をインストールする際にはインターネットに繋がっている前提で手順が作られているかと思います。 しかし仕事などではインターネットに接続できない環境で、環境構築をしないといけない場面があります。 オフラインのインストールでは、本来オンラインインストールツールが良しなにやってくれている設定などを自分でやる必要があるので、少々面倒です。 とはいえ、同じくオフラインでの構築に苦戦している方もいると思うので、オフラインでのインストール方法を紹介していきます。 今回は Node.js を扱います。 インストール手順 今回のオフラインインストールはLinux環境での内容です。 また資材のダウンロードはオンライン環境で実施するため、オフライン環境に資材を持っていく部分は各自の環境に沿って実施してください。 資材準備 まずは下記公式サイトにアクセスし、資材をダウンロードしてきます。 これはインターネットに繋がる端末で実施します。 ・ Download Node.js 「Prebuild Binaries」のタブを選択し、インストールしたいオフライン環境にあったものを選択します。 私の環境はx64のLinuxなので、下記のようになります。 設定できたら、「Download Node.js vxx.xx.x」を押下して、バイナリファイルをダウンロードします。 資材転送 ...

初学者向けAngular勉強会

初学者向けAngular勉強会 初学者向けAngular勉強会 最近ではWebアプリケーションのフレームワークは数多くありますが、仕事の関係で Angular を使用することになりまして、 その際に色々勉強したので、それを還元したいと思います。 自分で勉強したから還元すると記載しましたが、それ以上に最新のAngular(執筆時点で最新は18)はファイル構成が変わっており、 書籍や解説動画に出てくる方法だけでは対応しきれない状態だったからです。 これは 参考情報 に記載していますが、 Angular17 以降でスタンドアロンコンポーネントがデフォルトで有効になったためで、 これによりモジュール管理用のTypeScriptがなく、書籍や解説動画とズレる形になっているためです。 このスタンドアロンコンポーネントを公式は推奨しているようで、今後スタンドアロンコンポーネントだけになる可能性もあったので、 スタンドアロンコンポーネントでもAngularを勉強できるようにしようと思ったのでがきっかけです。 勉強会 本スライドは、Angularに関する初学者向けの内容になっていて、はじめの一歩を踏み出す用になっています。 また、htmlやcss、javascriptなどの解説は実施しないので、ご了承ください。 ざっくりな内容になってしまっているかもしれませんが、 Angular に挑戦してみるきっかけになれば良いなと思っています。 もう少し勉強して、デモアプリを構築する内容なども紹介していきたいなと思うので、よければまた見てください。 今回はこのへんで、ではまた!

Transcript4netのアップデートについて

Transcript4netのアップデートについて Transcript4netのアップデートについて 以前、Teamsのトランスクリプトについて、発話者や内容を整理するプログラムを紹介しました! dotnetでTeamsのトランスクリプトを活用 今回はこのライブラリをアップデートしたので、追加した機能を紹介していきたいと思います。 よければ実際にライブラリを使ってみてください! なお、もっとこうしたほうが良いなどのご意見があれば宜しくお願いいたします。 Transcript4CSV アップデート内容 それでは、アップデートの内容を紹介していきます。 多くのvttファイルに対応 vttファイルといっても、色々な形式のファイルが存在していることがわかりました。 一般的には前回紹介した例のように vタグ で囲われているものと思っていましたが、実際にはvタグが存在せず行ごとにデータが記されているものも存在しました。 WEBVTT xxxxxxxxxxxxxxxx-xx 00:00.000 --> 00:02.000 よろしくお願いいたします。 xxxxxxxxxxxxxxxx-xx 00:02.000 --> 00:06.000 はい、よろしくお願いします。 このように、1行目が発話時間、2行目は発話者情報、3行目は発話内容となっています。 ※同じTeams内で異なる形式のファイルがダウンロードできてしまうのはどうなのでしょうか。。 他にも、下記のような形式も存在しており、多くのバリエーションに対応する必要が出てきました。。 WEBV...