Power Appsでポップアップ画面を表示する方法
Power Appsでポップアップ画面を表示する方法 Power Appsでポップアップ画面を表示する方法 最近は Power Automate 以外にも Power Apps にも力を入れており、会社では色々アプリ作成に挑戦しています。 その中でも標準コントロールにはない ポップアップ画面 を自作することで機能の幅を広げることができ、結構重宝しているので今回はこちらで紹介したいと思います。 アプリの画面内で完結できないけど別画面にするほどではない。など、悩んでいることないでしょうか。 AndroidやiOSなどのスマホアプリでは当たり前になっているポップアップ機能はなんとPowerAppsには標準搭載されておらず、自分で構築しないといけません。 スマホアプリを作成しているひとであれば何となく作り方がわかると思いますが、ローコード開発で初めてPowerAppsを触ってアプリ開発に慣れていない人にとっては1から構築するにはかなり難易度の高いものかと思います。そのため、今回はポップアップ画面の作成と表示のコントロールの方法をまとめましたので参考にしていただければと思います。 なお本内容はYoutubeにもアップロードしているので、是非参考にしてみてください。 画面の作成 先に手順だけ説明しておくと、透過グレーと白などのLabelを画面全体にはめ込み、その上に文字を表示するためのLabelなどを用意。ポップアップ画面で一律表示・非表示したいコントロールをすべてグループ化を行います。 グループ化を行う理由については、表示・非表示をするための Visible の値を一つ一つ入力するのが大変なのと管理のしやすさの観点になります。文字表示くらいなら別にグループ化しなくても制御は可能です。 では早速画面を作成していきたいと思います。 トップラベルとボタンだけはすでに配置済みです。 透過グレーのLabel